構成ファイルには、システム上で作成されるプールに関する記述が含まれます。構成ファイルには、操作可能な構成要素が記述されています。
system
pool
pset
cpu
操作可能な構成要素については、poolcfg(1m) を参照してください。
プールが有効になっている場合、構造化された /etc/pooladm.conf ファイルを次の 2 つの方法で作成できます。
pooladm コマンドに -s オプションを付けて実行して、現在のシステム上の資源を検出し、その結果を構成ファイルに記録します。
この方法をお勧めします。プール機能で操作できるシステム上のアクティブな資源と構成要素がすべて記録されます。資源には、既存のプロセッサセットの構成が含まれます。最後に、プロセッサセットの名前を変更したり、必要に応じてプールを作成したりして、構成を変更できます。
poolcfg コマンドに -c オプションと discover サブコマンドまたは create system name サブコマンドを付けて実行して、新しいプール構成を作成します。
これらのオプションは、以前のリリースとの下位互換性を保つために残されています。
/etc/pooladm.conf ファイルを変更するには、poolcfg または libpool を使用します。このファイルを直接編集しないでください。