パッケージを大域ゾーンおよびすべての非大域ゾーンに追加するには、大域ゾーンで pkgadd ユーティリティーを実行します。大域管理者として、-G オプションを指定せずに pkgadd を実行します。
パッケージを大域ゾーンおよびすべての非大域ゾーンに追加する際、パッケージの影響を受ける領域について意識する必要はありません。
pkgadd ユーティリティーにより、次の手順が実行されます。
大域ゾーンおよび非大域ゾーン上でパッケージの依存関係が検査されます。必須のパッケージがどのゾーンにもインストールされていない場合、依存性の検査は失敗します。システムから大域管理者に対し、作業を続行するかどうかの問い合わせが行われます。
パッケージが大域ゾーンに追加されます。
大域ゾーンのパッケージデータベースが更新されます。
パッケージが各非大域ゾーンに追加され、大域ゾーン内のデータベースが更新されます。
各非大域ゾーンのパッケージデータベースが更新されます。