USB キーボードおよびマウスデバイスを使用するときは、次のことに注意してください。
SPARC システムにおいて、リブート中または ok プロンプトの出ている間は、キーボードおよびマウスを移動しないでください。システムのリブート後であれば、いつでもキーボードおよびマウスを別のハブに移動できます。キーボードおよびマウスは、差し込んだ後は再び完全に機能します。
Sun 社製以外の USB キーボードでは、キーパッドの左側にある機能は使用できない場合があります。
SPARC – SPARC システムにおいて USB キーボードおよびマウスデバイスを使用するときは、次のことに注意してください。
USB キーボードの電源キーと Sun タイプ 5 キーボードの電源キーの動作は異なります。USB キーボードでは、「SUSPEND/SHUTDOWN」キーを使用してシステムを中断またはシャットダウンできます。ただし、そのキーを使用してシステムの電源を入れることはできません。
ブートプロセスが完了するまでは、OpenBoot PROM (OBP) の制限により、キーボードおよびマウスデバイスはマザーボードのルートハブのポートにしか接続できません。
Ultra 80 などの旧バージョンの SPARC システムでは、USB キーボードおよびマウスデバイスをタイプ 3、タイプ 4 またはタイプ 5 キーボードと同時に使用できません。
複数のキーボードおよびマウスデバイスのサポートについては、virtualkm(7D) のマニュアルページを参照してください。
Solaris 9 9/04 リリース以降では、次のホイール付きマウス機能がサポートされています。
USB マウスまたは PS/2 マウスデバイスでは、3 ボタン以上の使用がサポートされ ています。
USB マウスまたは PS/2 マウスデバイスでは、ホイール付きマウスによるスクロー ルが使用可能です。USB マウスまたは PS/2 マウスでホイールを回転させると、マウスが置かれたアプリケーションまたはウィンドウがスクロールします。StarSuite、Firefox、および GNOME アプリケーションはホイール付きマウスによるスクロール機能をサポートします。その他のアプリケーションの中には、この機能をサポートしないものもあります。