Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

バックアップを作成するファイルを指定する

コマンド行の最後の引数として、バックアップするファイル (filenames) を必ず指定してください。この引数は、バックアップのコピー元または内容を指定します。

ファイルシステムの場合、次のように raw デバイスファイルを指定します。

/dev/rdsk/c0t0d0s7

ファイルシステムは、そのエントリが /etc/vfstab ファイルに存在すれば、マウントポイントディレクトリ (/export/home など) を使用して指定できます。

デバイスの命名規則の詳細は、「バックアップデバイス名」を参照してください。

個々のファイルやディレクトリごとに、1 つまたは複数の名前を空白で区切って入力します。


注 –

ufsdump コマンドを使用して (ファイルシステム全体ではなく) 1 つまたは複数のディレクトリやファイルのバックアップを作成するときには、レベル 0 のバックアップが実行されます。増分バックアップは適用されません。