この手順は、PCIe 構成情報を含めるように更新されました。
cfgadm コマンドは、システム上の PCI ホットプラグ対応デバイスとスロットの状態を表示します。詳細については、cfgadm(1m) のマニュアルページを参照してください。
スーパーユーザーになります。
PCI スロット構成情報を表示します。
次に例を示します。
# cfgadm Ap_Id Type Receptacle Occupant Condition pci1:hpc0_slot0 unknown empty unconfigured unknown pci1:hpc0_slot1 unknown empty unconfigured unknown pci1:hpc0_slot2 unknown empty unconfigured unknown pci1:hpc0_slot3 ethernet/hp connected configured ok pci1:hpc0_slot4 unknown empty unconfigured unknown |
具体的な PCI デバイス情報を表示します。
次に例を示します。
# cfgadm -s "cols=ap_id:type:info" pci Ap_Id Type Information pci1:hpc0_slot0 unknown Slot 7 pci1:hpc0_slot1 unknown Slot 8 pci1:hpc0_slot2 unknown Slot 9 pci1:hpc0_slot3 ethernet/hp Slot 10 pci1:hpc0_slot4 unknown Slot 11 |
論理 Ap_Id の pci1:hpc0_slot0 は、ホットプラグ対応のスロット Slot 7 の論理 Ap_Id です。構成要素 hpc0 はこのスロットのホットプラグ対応のアダプタカードを示し、pci1 は PCI バスのインスタンスを示します。Type フィールドは、スロット中の PCI アダプタカードのタイプを示します。
PCIe スロット構成情報を表示します。
次に例を示します。
# cfgadm pci Ap_Id Type Receptacle Occupant Condition pcie1 unknown empty unconfigured unknown pcie2 unknown empty unconfigured unknown pcie3 unknown empty unconfigured unknown pcie4 etherne/hp connected configured ok pcie5 pci-pci/hp connected configured ok pcie6 unknown disconnected unconfigured unknown |
具体的な PCIe デバイス情報を表示します。
次に例を示します。
# cfgadm -s "cols=ap_id:busy:o_state" pci Ap_Id Busy Occupant pcie1 n unconfigured pcie2 n unconfigured pcie3 n unconfigured pcie4 n configured pcie5 n configured pcie6 n configured |
ほとんどの場合、論理 Ap_Id は、システムのシャーシに貼られているスロットラベルと一致します。ハードウェアマニュアルでホットプラグ対応スロットの cfgadm の出力について参照してください。ホットプラグ操作を試す前に、Busy フィールドを表示して、 Ap_Id が別の状態に遷移していないことを確認できます。