Solaris のシステム管理 (デバイスとファイルシステム)

データブロック

ファイルシステムに割り当てられた残りの領域には、データブロック (記憶ブロックともいう) が入っています。これらのデータブロックのサイズは、ファイルシステムの作成時に決定されます。デフォルトでは、データブロックは、2 つのサイズに割り当てられます。 8K バイトの論理ブロックサイズと 1K バイトのフラグメントサイズです。

通常ファイルの場合、データブロックにはファイルの内容が入っています。ディレクトリの場合、データブロックにはディレクトリ内のファイルの i ノード番号とファイル名を示すエントリが入っています。