スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
必要に応じて、マウントするファイルシステムのマウントポイントを作成します。
# mkdir /mount-point |
ファイルシステムをマウントするには、ローカルシステム上にマウントポイントを作成する必要があります。「マウントポイント」とは、マウントされるファイルシステムが接続されるディレクトリのことです。
リソース (ファイルまたはディレクトリ) がサーバーから使用可能かどうかを確認します。
NFS ファイルシステムをマウントするには、share コマンドを使用し、サーバー上のリソースを使用可能にしておかなければなりません。リソースを共有する方法については、『Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス)』の「NFS サービスについて」を参照してください。
NFS ファイルシステムをマウントします。
# mount -F nfs [-o mount-options] server:/directory /mount-point |
NFS ファイルシステムのマウントに使用できるマウントオプションを指定します。よく使用される mount オプションの一覧については表 18–2、すべてのオプションの一覧については mount_nfs(1M) のマニュアルページを参照してください。
共有するリソースを持つサーバーのホスト名と、マウントするファイルまたはディレクトリへのパスを指定します。
ファイルシステムをマウントするディレクトリを指定します。
次の例は、サーバー pluto の /export/packages ディレクトリを /mnt にマウントする方法を示しています。
# mount -F nfs pluto:/export/packages /mnt |