SAN 環境などで、ネットワークで接続されたディスクにスワップ空間を構成するかどうかを判断するには、次の点を確認してください。
ローカルに接続されたディスクのスワップ空間の問題を診断する方が、ネットワークで接続されたディスクのスワップ空間の問題を診断するより簡単です。
SAN 経由のスワップ空間のパフォーマンスは、ローカルに接続されたディスクに構成されているスワップ空間と同等になります。
システムのパフォーマンスに問題がある場合は、パフォーマンスデータを分析したあとでシステムにメモリーを追加する方が、ローカルに接続されたディスクにスワップを移動するよりも、SAN 経由のスワップのパフォーマンス問題をより適切に解決できる可能性があります。