Solaris のシステム管理 (システム管理エージェント)

パッケージの削除

この章で紹介したパッケージを削除すると、システム管理エージェント関連のファイルがすべて削除されます。


注 –

アンインストールを実行する前に、システム管理エージェントを停止してください。エージェントを停止せずにパッケージを削除すると、パッケージを削除したあとも、あちこちにエージェントファイルがインストールされたままになる可能性があります。エージェントの初回起動時に作成されたファイルを削除するには、エージェントを停止してからパッケージを削除してください。エージェントの停止の詳細については、「システム管理エージェントの起動と停止」を参照してください。


どんなパッケージでも、アンインストールするときはスーパーユーザーでログインする必要があります。その後、次の手順に従ってパッケージをアンインストールします。

システム管理エージェントを停止してからこれらの SUNW パッケージを削除すれば、次のファイルとその持続ストア (存在する場合) も削除されます。

Procedureシステム管理エージェントのパッケージをアンインストールするには

  1. スーパーユーザーで、SMA サービスを停止します。


    # svcadm disable svc:/application/management/sma:default
    
  2. SUNWsmaS パッケージを削除します。


    # pkgrm SUNWsmaS
    
  3. SUNWsmdoc パッケージを削除します。


    # pkgrm SUNWsmdoc
    
  4. SUNWsmcmd パッケージを削除します。


    # pkgrm SUNWsmcmd
    
  5. SUNWsmmgr パッケージを削除します。


    # pkgrm SUNWsmmgr
    
  6. SUNWsmagt パッケージを削除します。


    # pkgrm SUNWsmagt