Solaris WBEM SDK をインストールすると、Java アプレットおよびいくつかのプログラムが /usr/demo/wbem にインストールされます。これらのサンプルは、ユーザー独自のプログラムを開発するためのベースとして使用できます。
アプレットおよびサンプルプログラムを使用するには、/usr/java が JDK 1.2.2 またはそれ以降のリリースを指し、プログラムファイルが /usr/demo/wbem ディレクトリにインストールされている必要があります。
次のサンプルプログラムが提供されます。
アプレット – Solaris WBEM サービス が動作するシステムにインストールされた Solaris ソフトウェアパッケージのリストを列挙する。ローカルまたはリモートシステム上の CIM オブジェクトマネージャ に接続する
クライアントプログラム – Java API を使用して CIM オブジェクトマネージャ に要求を出すプログラム
プロバイダプログラム – データにアクセスするために管理対象オブジェクトと通信を行うプログラム