-leaks オプションは、リークのチェックをオンにします。RTC は次のようなエラーを報告します。
メモリーリークの可能性 – 唯一のポインタがブロックの真ん中を指しています。
メモリーリークの可能性 – ブロックへのポインタがレジスタだけに存在します。
メモリーリーク – ブロックへのポインタが存在しません。
リークのチェックをオンにした場合、プログラムが終了したとき、リークレポートが自動的に報告されます。このとき、潜在的なリークを含むすべてのリークが報告されます。デフォルトでは、簡易レポートが生成されます。このデフォルトは dbxenv rtc_mel_at_exit を使用すると変更できます。リークレポートはいつでも要求できます。
-frames n 変数を使用した場合、リークが報告されるとき、n 個までのスタックフレームが個別に表示されます。-match m 変数を使用した場合、リークは結合されて表示されます。複数のリークが発生した割り当て時に、呼び出しスタックが m 個のフレームに一致した場合、これらのリークは結合されて、単一のリークレポートとして報告されます。n のデフォルト値は 8 または m の大きい方ですが、n の最大値は 16 です。m のデフォルト値は 2 です。