指定された mblk_t のアドレスを使用して、対応する dblk_t のアドレスを出力します。
1 つまたは複数のメッセージブロックの整合性を確認します。アドレスを明示的に指定すると、そのメッセージブロックの整合性がチェックされます。アドレスを明示的に指定しないと、アクティブなメッセージブロックすべての整合性がチェックされます。この dcmd は、検出したが無効であるメッセージブロックについても出力します。
指定された queue_t データ構造体をフィルタリングし表示します。オプションを指定しないと、queue_t の種々のプロパティーが表示されます。-v オプションを指定すると、待ち行列フラグが詳細に復号化されます。-f、-F、または -m オプションを指定すると、これらのオプションの引数によって定義される条件に一致した場合にだけ、待ち行列が表示されます。したがって、この dcmd をパイプラインの入力のフィルタとして使用できます。-f オプションは、指定したフラグ (<sys/stream.h> の Q フラグ名の 1 つ) が待ち行列フラグの中に存在しなければならないことを指定します。-F オプションは、指定したフラグが待ち行列フラグの中に存在してはならないことを指定します。-m オプションは、待ち行列に関連するモジュール名が指定された modname に一致しなければならないことを指示します。-s オプションは、待ち行列に関連する syncq_t が指定された syncq_t アドレスに一致する必要があることを指示します。
指定された queue_t のアドレスを使用して、対応する syncq_t データ構造体のアドレスを出力します。
指定された queue_t のアドレスを使用して、ピアな読み取りまたは書き込み待ち行列構造体のアドレスを出力します。
指定された queue_t のアドレスを使用して、対応する読み取り待ち行列のアドレスを出力します。
指定された queue_t のアドレスを使用して、対応する書き込み待ち行列のアドレスを出力します。
指定された STREAM ヘッドを表す stdata_t 構造体のアドレスを使用して、カーネル STREAM データ構造体のイメージ図を表示します。読み取りと書き込みの待ち行列へのポインタ、バイト数、各モジュールのフラグが表示され、さらに、指定された待ち行列に関する追加情報が余白に表示される場合もあります。
指定された syncq_t データ構造体をフィルタリングし表示します。オプションを指定しないと、queue_t の種々のプロパティーが表示されます。-v オプションを指定すると、syncq フラグが詳細に復号化されます。-f、-F、-t、または -T オプションを指定すると、これらのオプションの引数によって定義される条件に一致する場合にだけ、syncq が表示されます。したがって、この dcmd をパイプラインの入力のフィルタとして使用できます。-f オプションは、指定したフラグ (<sys/strsubr.h> の SQ_ フラグ名の 1 つ) が syncq フラグの中に存在しなければならないことを指定します。-F オプションは、指定したフラグが syncq フラグの中に存在してはならないことを指定します。-t オプションは、指定したタイプ (<sys/strsubr.h> の SQ_CI または SQ_CO タイプ名の 1 つ) が syncq タイプビットの中に存在しなければならないことを指定します。-T オプションは、指定したタイプが syncq タイプビットの中に存在してはならないことを指定します。
指定された syncq_t のアドレスを使用して、対応する queue_t データ構造体のアドレスを出力します。