JDK 開発者ガイド (Solaris 編)

AWT

1.5.0 リリースでは、顧客から要求の多かったものも含め、多数の AWT 強化とバグ修正を実現しました。顕著な例として、新しい MouseInfo クラスはデスクトップ上のマウスの位置を検出できるようになりました。新しい Window メソッドは、新しく作成されるウィンドウ (またはフレーム) のデフォルトの位置をプラットフォームに合わせて指定できます。Window の他の強化によって、ウィンドウ (またはフレーム) を常に最上位に配置することも可能となりました (この機能は Solaris または Linux 上の一部のウィンドウマネージャでは機能しません)。データ転送の領域では、新しい DropTargetDragEvent API を使用することで、ドラッグ操作の際にドロップターゲットが転送データにアクセスできるようになりました。

詳細は、http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/guide/awt/index.html にあるAWTを参照してください。