論理フォントを使用して多言語使用のテキストを描画するために、2D は、サポートされるすべての書記法に対してインストール済みのホスト OS フォントを利用するようになりました。たとえば、タイ語ロケール環境で実行しているが韓国語フォントがインストールされている場合、タイ語と韓国語の両方が描画されます。J2RE はその lib/fonts/fallback ディレクトリにインストールされている物理フォントを自動的に検出し、それらの物理フォントを 2D 描画用のすべての論理フォントに加えるようになりました。
AWT は、Windows 2000/XP 上の Unicode API を使用するようになりました。この結果、一部のコンポーネントは Windows ロケール設定の制限を受けることなくテキストを処理できます。たとえば、AWT テキストコンポーネントは、Windows ロケール設定に関係なくデーバナーガリー (Devanagari) 文字入力システムでのテキストを受け入れ、表示できます。
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/guide/intl/index.html にあるドキュメントを参照してください。