図 6–1 に CTL アーキテクチャの構成を示します。図の一番上に位置する Dt アプリケーションは Motif CTL 機能を用いてテキストのレンダリングを行います。これを受けて、Motif はロケールに固有の言語エンジンと PLS 経由でインタフェースし、位置の変更、数値の整形などの操作を行います。
CTL アーキテクチャは、ロケールに固有のエンジンを使用して、新しい言語をサポートします。つまり、Motif や Dt アプリケーションを変更することなくタイ語やベトナム語がサポートされます。