Solaris OS の旧リリースとは異なり、UTF-8 コードセットの入出力をサポートする dtterm と xterm 端末エミュレータおよびその他の端末では、ストリームに追加 STREAMS モジュールを置く必要はありません。stty(1) ユーティリティを使用して端末環境を設定した場合は、ldterm モジュールはコードセットに依存せず、Unicode/UTF-8 をサポートします。
Unicode ロケールの端末環境を設定するには、stty(1) ユーティリティを使用します。
system% /bin/stty defeucw
現在の設定を照会する場合は、次のように stty に-a オプションを指定します。
system% /bin/stty -a
/usr/ucb/stty は国際化されていないので、代わりに /bin/stty を使ってください。