Java Desktop System Release 3 ユーザーズガイド

「アクション」メニュー

「アクション」メニューには、Java Desktop System でさまざまな作業を実行するのに使用するコマンドが含まれています。表 3–2 に、「アクション」メニューのコマンドを示します。

表 3–2 「アクション」メニューのコマンド

メニュー項目 

機能 

「アプリケーションの実行」

「アプリケーションの実行」ダイアログを開く。「アプリケーションの実行」ダイアログを使用してコマンドを実行する。詳細については、「「アプリケーションの実行」ダイアログの使用」を参照してください

「最近使用したドキュメント」

最近保存したファイル 10 個のサブメニューを表示する 

「スクリーンショット」

画面のスクリーンショットを撮り、「スクリーンショットの保存」ダイアログを表示する。スクリーンショットを保存するには、「スクリーンショットの保存」ダイアログを使用する

「ファイルの検索」

検索ツールを起動する

「画面のロック」

画面をロックする 

「ログアウト」

現在のセッションをログアウトする 

「アクション」メニューの項目には、次の場所からアクセスできます。

「アプリケーションの実行」ダイアログの使用

「アプリケーションの実行」ダイアログでは、コマンドラインにアクセスできます。「アプリケーションの実行」ダイアログでコマンドを実行した場合、コマンドからの出力は受け取れません。

コマンドラインからコマンドを実行するには、次の手順を実行します。

  1. 「アプリケーションの実行」ダイアログを表示します。「アプリケーションの実行」ダイアログは、次の方法で表示できます。

    • 任意のパネルから

      「実行」ボタンをパネルに追加します。パネルを右クリックし、「パネルに追加」、「アクション」、「実行」の順に選択します。「実行」ボタンをクリックします。

    • 「起動」 ボタンから

      「起動」をクリックし、「アプリケーションの実行」を選択します。

    • メニューバー から

      「アクション」->「アプリケーションの実行」を選択します。

    • ショートカットキーを使用

      「アプリケーションの実行」ダイアログを表示するデフォルトのショートカットキーは、Windows ロゴ + R (Super + R) キーです。ショートカットキーは、キーボードショートカット設定ツールで変更できます。

    • メニュー項目のポップアップメニューから

      メニュー上の項目を右クリックし、ポップアップメニューから「プログラムを実行」を選択します。「アプリケーションの実行」ダイアログが開き、コマンドフィールドにメニューからのコマンドが表示されます。

  2. 実行するコマンドを空白のフィールドに入力します。あるいは、以前に実行したコマンドを選択する場合は、コマンドフィールド横の下矢印ボタンをクリックして、実行するコマンドを選びます。

    または、「既存のアプリケーション一覧」オプションを選択して、使用可能なアプリケーションのリストを表示します。

    「ファイルを引数として実行」ボタンを使用して、コマンドラインに追加するファイルを選ぶこともできます。たとえば、コマンドとして emacs を入力し、次に、編集するファイルを選びます。

    アプリケーションまたはコマンドを端末ウィンドウで実行するには、 「端末内で実行」オプションを選択します。アプリケーションまたはコマンドを実行するウィンドウが作成されない場合に、このオプションを選択します。

  3. 「アプリケーションの実行」ダイアログの「実行」ボタンをクリックします。

スクリーンショットを撮る

次の方法を使用して、スクリーンショットを撮ることができます。