Solaris 10 IBM BladeCenter サーバーインストールガイド

Procedurerules ファイルの妥当性を検査する方法

check スクリプトは、Solaris SOFTWARE DVD または Solaris SOFTWARE 1 – CD の Solaris_Solaris_version/Misc/jumpstart_sample ディレクトリにあります。

  1. check スクリプトが JumpStart ディレクトリにあることを確認します。


    注 –

    check スクリプトは、Solaris 10 SOFTWARE DVD または Solaris SOFTWARE - 1 CD 上の Solaris_Solaris_ version/Misc/jumpstart_sample ディレクトリにあります。


  2. JumpStart ディレクトリに移動します。

  3. check スクリプトを実行して、rules ファイルの妥当性を検査します。


    $ ./check -p path -r filename
    
    -p path

    使用しているシステムの check スクリプトではなく Solaris 10 ソフトウェアイメージの check スクリプトを使用して、rules の妥当性を検査します。path は、ローカルディスク上のイメージ、または Solaris DVD または Solaris SOFTWARE - 1 CD にマウントされているイメージです。

    このオプションを使用して、システムが前のバージョンの Solaris を実行している場合に最新バージョンの check を実行します。

    -r filename

    名前が rules 以外の rules ファイル名を指定します。このオプションを使用すると、rules ファイルに組み込む前にルールの妥当性を検査できます。

    check スクリプトを実行すると、rules ファイルと各プロファイルの妥当性がレポートされます。エラーがレポートされない場合は、スクリプトによって次のように表示されます。


    The custom JumpStart configuration is ok
  4. rootrules.ok ファイルを所有していて、そのアクセス権が 644 に設定されていることを確認します。