Oracle Solaris Trusted Extensions 管理の手順

Trusted Extensions のラベルビルダー

ラベルビルダー GUI では、プログラムでラベルの割り当てが必要とされるときに有効なラベルまた認可上限を選択します。たとえば、ラベルビルダーはログイン時に表示されます (『Oracle Solaris Trusted Extensions ユーザーズガイド』の第 2 章「Trusted Extensions へのログイン (手順)」を参照)。ラベルビルダーは、ワークスペースのラベルの変更時、または Solaris 管理コンソールのユーザー、ゾーン、またはネットワークインタフェースにラベルを割り当てるときにも表示されます。新しいデバイスにラベル範囲を割り当てるときには、次のラベルビルダーが表示されます。

「デバイス割り当て設定最小ラベル」というラベルビルダーに、デバイスの最小ラベルとして選択できるラベルが表示されています。

ラベルビルダーでは、「Classification」列の コンポーネント名 label_encodings ファイルの CLASSIFICATIONS セクションに対応します。「Sensitivity」列のコンポーネント名はlabel_encodings ファイルの WORDS セクションに対応します。