Oracle Solaris Trusted Extensions 管理の手順

ProcedureTrusted Extensions でフェイルセーフセッションにログインする

Trusted Extensions では、復旧ログインは保護されています。一般ユーザーがシェル初期設定ファイルをカスタマイズしており、現在ログインできない場合は、フェイルセーフログインを使用してユーザーのファイルを修正することができます。

始める前に

root のパスワードを知っている必要があります。

  1. Solaris OS の場合と同様に、ログイン画面で「オプション (Options)」メニューから「復旧セッション (Failsafe Session)」を選択します。

  2. プロンプトに従って、ユーザーがユーザー名とパスワードを入力します。

  3. root のパスワードを求めるプロンプトで、root のパスワードを入力します。

    これで、ユーザーの初期設定ファイルをデバッグできるようになります。