次の手順では、ユーザーが音楽 CD を挿入したときオーディオプレイヤがTrusted CDE ワークスペースで自動的に開くようにします。ユーザーの手順については、『Oracle Solaris Trusted Extensions ユーザーズガイド』の「Trusted Extensions でデバイスを割り当てる」の例を参照してください。
Trusted JDS ワークスペースでは、ユーザーはリムーバブルメディアの動作を、非トラステッドワークスペースで指定するのと同じように指定します。
大域ゾーンで、システム管理者役割になっている必要があります。
/etc/rmmount.conf ファイルを編集します。
トラステッドエディタを使用します。詳細は、「Trusted Extensions の管理ファイルを編集する」を参照してください。
サイトの CD プレイヤプログラムを、ファイルの cdrom アクションに追加します。
action media action_program.so path-to-program |
次の例でシステム管理者は、システムのユーザーすべてが workman プログラムを使えるようにします。workman プログラムは、オーディオプレイヤプログラムです。
# /etc/rmmount.conf file action cdrom action_workman.so /usr/local/bin/workman |