大域ゾーンでセキュリティー管理者役割になります。
次の 3 つの方法のいずれかで、ユーザーが PostScript ファイルを印刷できるようにします。
システムで PostScript 印刷を実行できるようにするには、/etc/default/print ファイルを修正します。
/etc/default/print ファイルを作成または修正します。
トラステッドエディタを使用します。詳細は、「Trusted Extensions の管理ファイルを編集する」を参照してください。
次のエントリを入力します。
PRINT_POSTSCRIPT=1 |
ファイルを保存してエディタを終了します。
すべてのユーザーがシステムから PostScript ファイルを印刷できるようにするには、/etc/security/policy.conf ファイルを修正します。
policy.conf ファイルを修正します。
トラステッドエディタを使用します。詳細は、「Trusted Extensions の管理ファイルを編集する」を参照してください。
solaris.print.ps 承認を追加します。
AUTHS_GRANTED=other-authorizations,solaris.print.ps |
ファイルを保存してエディタを終了します。
ユーザーまたは役割が任意のシステムから PostScript ファイルを印刷できるようにするには、そのユーザーまたは役割に適切な承認を付与します。
「Print Postscript」承認を含むプロファイルを、これらのユーザーおよび役割に割り当てます。詳細は、「便利な承認のための権利プロファイルを作成する」を参照してください。
次の例でセキュリティー管理者は、Public システムでの操作を PUBLIC ラベルに限定しています。システムには、興味のあるトピックを開くアイコンもあります。これらのトピックも印刷可能です。
セキュリティー管理者は、システムに /etc/default/print ファイルを作成します。このファイルには、PostScript ファイルの印刷を許可する 1 つのエントリだけがあります。ユーザーに「Print Postscript」承認は不要です。
# vi /etc/default/print # PRINT_POSTSCRIPT=0 PRINT_POSTSCRIPT=1 |