メモリーモジュール付き CPU ボードまたはメモリーボードに対して構成解除および切り離し操作を実行するには、まずメモリーを構成解除する必要があります。ただし現在のところ、再配置不可能なメモリー (固定メモリー) もあります。
ボードに固定メモリーが搭載されている場合は、cfgadm コマンドによる状態表示では「permanent」と表示されます。
# cfgadm -s cols=ap_id:type:info Ap_Id Type Information ac0:bank0 memory slot3 64Mb base 0x0 permanent ac0:bank1 memory slot3 empty ac1:bank0 memory slot5 empty ac1:bank1 memory slot5 64Mb base 0x40000000 |
上の例では、スロット 3 のボードに固定メモリーが搭載されているので、このボードを取り外すことはできません。
回避方法: システムを停止してからボードの追加、交換を行い、その後リブートします。