本書では、Wnn8 の基本的な操作方法や設定方法について解説しています。
このマニュアルは、日本語入力方式 Wnn8 を使用する方を対象としています。
この章では日本語入力システム Wnn8 for Solaris の概要と特長を解説します。
この章では Wnn8 をご利用頂くための基本的な初期設定内容について解説します。
この章では日本語入力の基本的な操作について説明します。また、楽々入力機能、単語登録についても説明します。
この章では Wnn8 のさまざまな変換機能、入力方法について説明します。
この章では辞書編集ツールについて説明します。
この章ではユーザー環境設定ツール、システム環境設定ツールおよびサーバー環境設定ツールについて説明します。
この章では Wnn8 のライセンス管理の概要と実行コマンドおよび設定ファイルについて説明します。
この章では問題を解決するための追加情報を記載しています。
実行コマンドについて説明します。
設定ファイルについて説明します。
テキスト形式辞書について説明します。
キーと割り当てられた機能の対応を一覧にまとめてあります。
ローマ字とかなの対応を表にまとめてあります。
部首入力において使用する部首と部首の名称を表にまとめてあります。
記号とそれを入力する時に使用する読みの対応を一覧にまとめてあります。
『Solaris 10 ご使用にあたって』
docs.sun.com では、Sun が提供しているオンラインマニュアルを参照することができます。マニュアルのタイトルや特定の主題などをキーワードとして、検索を行うこともできます。URL は、http://docs.sun.com です。
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P–1 表記上の規則
字体または記号 |
意味 |
例 |
|
---|---|---|---|
AaBbCc123 |
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 |
.login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。 system% |
|
AaBbCc123 |
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 |
system% su password: |
|
AaBbCc123 |
変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 |
ファイルを削除するには、rm filename と入力します。 |
|
『 』 |
参照する書名を示します。 |
『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。 |
|
「 」 |
参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 |
第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 |
|
\ |
枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 |
|
コード例は次のように表示されます。
C シェル
machine_name% command y|n [filename] |
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename] |
Bourne シェルおよび Korn シェル
$ command y|n [filename] |
Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename] |
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。