次の図は、ルートファイルシステム (/) を 2 つの物理ディスク上に複製する RAID-1 ボリュームです。状態データベースの複製 (metadb) は、両方のディスクに配置されています。
図 8–2 のシステムの構成は、次のとおりです。
d30 という名前のミラーは、d31 および d32 という名前のサブミラーで構成されています。ミラー d30 は、ルート (/) ファイルシステム内のデータを 2 つのサブミラーに複製しています。
hdisk0 上のルートファイルシステム (/) は、d31 という名前の単一スライスの連結に含まれています。
ルート (/) ファイルシステムは、hdisk1 という名前のハードディスクにコピーされます。このコピーは、 d32 という名前の単一スライスの連結です。
状態データベースの複製は、hdisk0 と hdisk1 の両方のスライスで作成されます。
説明 |
参照先 |
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JumpStart プロファイルの例 |
『Solaris 10 8/07 インストールガイド (カスタム JumpStart/ 上級編)』の「プロファイルの例」 |
Solaris Live Upgrade での作成手順 |
『Solaris 10 8/07 インストールガイド (Solaris Live Upgrade とアップグレードの計画)』の「RAID-1 ボリューム (ミラー) を持つブート環境を作成する」 |