図 2–6 は、RAID-1 ボリューム (ミラー) を持つ新しいブート環境を示しています。この新しいブート環境とミラーは、次のコマンドで作成されたものです。
# lucreate -n second_disk -m /:/dev/md/dsk/d20:ufs,mirror \ -m /:/dev/dsk/c0t1d0s0:detach,attach,preserve |
このコマンドは、次のような処理を実行します。
新しいブート環境 second_disk を作成する。
ミラー d10 を解除し、連結 d12 を切り離す。
連結 d12 の内容を保持する。ファイルシステムのコピーは行われない。
新しいミラー d20 を作成する。これで、d10 および d20 という 2 つの 1 面ミラーが作成される。
連結 d12 をミラー d20 に接続する。