PAPI がサポートされている場合、printer-uri-supported 値がプリンタデータベースにないときには、bsdaddr の値 (server,q) が同等の printer-uri-supported 値 (lpd://server/printers/q) に変換されます。ただし、クライアントシステムが混在し、待ち行列が IPP 対応サーバー上にあるような場合は、このデータを手動で設定する必要があります。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
/etc/printers.conf ファイルをテキストエディタで開きます。必要な IPP クライアント設定データを追加します。
次に例を示します。
/etc/printers.conf:queue: \ :bsdaddr=server,queue,Solaris: \ :printer-uri-supported=ipp\://server/printers/queue: |
IPP を使用した印刷の詳細については、付録 A インターネット印刷プロトコルの使用を参照してください。
IPP を使用したプリンタ管理の詳細については、「インターネット印刷プロトコル使用時のネットワーク上のプリンタの管理 (作業マップ)」を参照してください。