Solaris のシステム管理 (印刷)

Solaris 印刷マネージャーの説明

Solaris 印刷マネージャーは Java テクノロジベースの GUI で、ローカルおよびリモートの印刷構成を管理できます。このツールは、ファイル、LDAP、NIS、および NIS+ の各ネームサービス環境で使用できます。

このツールを使用するには、次の要件を満たす必要があります。

Solaris 印刷マネージャーは、プリンタ情報がネームサービスと組み合わせて使用される場合に、プリンタ情報を一元化します。プリンタ構成情報の格納には、ネームサービスの使用をお勧めします。ネームサービスを使用すると、ネットワーク上のすべてのシステムからプリンタ情報にアクセスできるようになるためです。これにより、プリンタ管理がより簡単になります。Solaris 印刷マネージャーは、印刷サーバー、印刷クライアント、ネームサービスデータベースにあるプリンタ情報を認識します。印刷クライアントが Solaris 2.6 リリース以降を実行している場合は、Solaris 印刷マネージャーを使用するのに変換作業は必要ありません。

Solaris 印刷マネージャーのパッケージは SUNWppm です。