少なくとも、prototype ファイルを変更して、ファイルタイプ i を指定したオブジェクトを追加する必要があります。情報ファイルとインストールスクリプトをパッケージディレクトリの最初のレベルに格納した場合 (例: /home/jane/SUNWcadap/pkginfo)、prototype ファイル内のエントリは次のようになります。
i pkginfo |
情報ファイルとインストールスクリプトをパッケージディレクトリの最初のレベルに格納しなかった場合、それらのソースの場所を指定する必要があります。次に例を示します。
i pkginfo=/home/jane/InfoFiles/pkginfo |
あるいは、!search コマンドを使用して、パッケージの構築時に pkgmk コマンドの場所を検索するように指定できます。詳細については、「pkgmk コマンドの検索パスの指定」を参照してください。
ファイルタイプ v、e、および x を指定したオブジェクトのエントリを追加するには、「prototype ファイルの形式」で説明されている形式に従うか、prototype(4) のマニュアルページを参照してください。
必ず、e (編集可能) のファイルタイプを指定したファイルにクラスを割り当て、そのクラスの関連するクラスアクションスクリプトを含めるようにしてください。そのようにしない場合、パス名がその他のパッケージと共有されていても、パッケージの削除時にこれらのファイルも削除されます。