パッケージが複数のボリュームに分かれている場合、クラスアクションスクリプトはクラスに属するファイルが 1 つでも含まれるボリュームごとに 1 回ずつ実行されます。したがって、各スクリプトは 2 回以上実行できるようになっている必要があります。つまり、あるスクリプトの実行結果は、同じ入力であれば何度実行しても同じになるということを意味します。
あるファイルがクラスアクションスクリプトを持つクラスの一部である場合、スクリプトはそのファイルをインストールする必要があります。pkgadd コマンドは、クラスアクションスクリプトが存在するファイルをインストールしませんが、インストールを検証します。
クラスアクションスクリプトでは、pkgadd コマンドで生成されるリストに出現しないパス名またはシステム属性を追加、削除、または変更してはいけません。このリストの詳細については、「パッケージインストール時のクラスの処理方法」の手順 1 を参照してください。
スクリプトで ENDOFCLASS 引数を検出した場合は、クリーンアップなどの事後処理アクションをスクリプトに組み込みます。
管理者との対話はすべて、request スクリプトに制限されます。クラスアクションスクリプトを使用して管理者から情報の取得を試みないでください。