zoneadm attach サブコマンドに -U オプションが新しく追加されました。このオプションを使用すると、ゾーンのすべてのパッケージが、このホスト上に新しくインストールされた非大域ゾーンで表示される内容と適合するように更新されます。ゾーンを含むシステムでパッチを更新するには、大域ゾーンにパッチが適用されている間にゾーンを切り離し、その後 -U オプションで再接続して、大域ゾーンのレベルに適合させます。
詳細は、『Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)』の「非大域ゾーンを移行する方法」を参照してください。また、『Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)』の「パッチ適用のソリューションとして、接続時更新を使用する」も参照してください。