Oracle Solaris 10 9/10 の新機能

仮想ディスクマルチパスの機能拡張

仮想ディスクマルチパスを使用すると、ゲストドメイン上の仮想ディスクを、2 つ以上のパスによってそのバックエンドストレージにアクセスするように設定できます。それらのパスは、ディスク LUN などの同一のバックエンドストレージにアクセスできる各種サービスドメインを通過します。この機能では、それらのサービスドメインのいずれかがダウンしても、ゲストドメイン内の仮想ディスクをアクセス可能なままにしておくことができます。

この機能の詳細については、『Oracle VM Server for SPARC 2.0 Administration Guide 』と、『Oracle VM Server for SPARC 2.0 Reference Manual』に記載されている ldm(1M) のマニュアルページを参照してください。