次のデバッグサブコマンドが mdb コマンドに追加されて、kmem と libumem のデバッグ機能が拡張されました。さらに、パニックが発生したシステムで実行されているスレッドの概要も追加されました。
o ::whatis \226 – パイプラインコマンドを使ってより高速かつ適切に動作します
o ::whatthread – スタックに指定のアドレスが含まれているスレッドを印刷します
o ::stacks \226 – 類似したスタックをグループ化します
o ::kmem_slabs– kmem キャッシュごとにスラブの使用状況を表示します
詳細は、mdb(1) のマニュアルページを参照してください。