自動登録はデフォルトで有効になっています。自動登録では、以前、SPARC または x86 システムのインストールまたはアップグレードの実行前、実行中、または実行後に指定したサポート資格やプロキシ情報が使用されます。
ネットワークインストールや Oracle Solaris JumpStart インストールなどの自動インストールやアップグレードを実行する前に、新しい auto_reg キーワードを sysidcfg ファイルに追加できます。
対話式インストールやアップグレードの実行中には、インストーラによりサポート資格を指定するか、匿名で登録するように求められます。
Oracle Solaris Live Upgrade の新規コマンドオプションを使って、Live Upgrade の実行時にサポート資格やプロキシ情報を指定することも、匿名で登録することもできます。
Oracle Solaris 10 9/10 またはそれ以降のリリースに基づく Oracle Solaris フラッシュアーカイブを操作する場合、自動登録はデフォルトでは有効になっています。自動登録資格およびプロキシ情報を提供する手段は、アーカイブで使用するインストールやアップグレードの方法によって異なります。
インストールやアップグレードのあとで、特権を持つシステム管理者は regadm コマンドを使って自動登録およびサービスタグ目録を管理できます。