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SPARC: クラッシュダンプの試行中に、コンソールの sync コマンドを実行するとハングアップすることがある (6967825)

mdb コマンドを -K オプションを指定して実行し、$q を使って終了してから sync コマンドを実行すると、システムがハングアップすることがあります。

OpenBoot の ok プロンプトで sync コマンドを実行しても、同じ問題が発生する場合があります。

次のエラーメッセージが表示されることがあります。


panic dump timeout ... dump aborted

回避方法: /etc/system ファイルに dump_plat_mincpu=0 を追加します。または、mdb -K ... $q コマンドの代わりに reboot -d コマンドを使用します。