Oracle Solaris 10 9/10 インストールガイド (インストールとアップグレードの計画)

新しい sysidkdb ツールによってキーボードの設定が不要になる

この機能は、次のリリースで新たに加わりました。

sysidkdb ツールは、USB 言語とそれに対応するキー配列を設定します。

次の手順で行われます。

SPARC: 以前は、USB キーボードのインストール時の自己識別値を 1 としていました。そのため、自己識別型でないキーボードはすべて、インストール時に必ず米国英語 (U.S. English) キー配列に設定されていました。


注 –

PS/2 キーボードは自己識別型ではありません。インストール時にキー配列を選択するように求められます。


JumpStart プログラムの使用時にプロンプトが表示されないようにする

キーボードが自己識別型でない場合に、JumpStart インストール時にプロンプトが表示されないようにするには、sysidcfg ファイルでキーボードの言語を選択します。JumpStart インストールの場合、デフォルトは米国英語 (U.S. English) 用です。別の言語とそれに対応するキー配列を選択するには、sysidcfg ファイルでキーボードのキーワードを設定します。

詳細は、次のいずれかを参照してください。