クライアントによる Directory Proxy Server 経由でのディレクトリデータへのアクセスは「データビュー」を通して提供されます。データビューの詳細は、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 Reference』の第 17 章「Directory Proxy Server Distribution」を参照してください。
このシナリオでは、分散される各サフィックスに対して 1 つのデータビューが必要であり、ネーミングコンテキスト (dc=example,dc=com) および ou=groups サブツリーに対して 1 つのデータビューが必要です。
次の図では、分散データへのアクセスを提供するための Directory Proxy Server データビューの設定を示しています。