ディレクトリサーバープラグインは、ディレクトリサーバーコネクタを介してセントラルログにログ情報を記録します。また、Directory Server ログ機能を介してもログ情報を記録します。この結果、ローカルディレクトリサーバープラグインログメッセージは、Directory Server エラーログにも保存されます。
Directory Server は他のディレクトリサーバープラグインとコンポーネントからの情報をエラーログに保存します。Identity Synchronization for Windows ディレクトリサーバープラグインからのメッセージを特定するために、isw 文字列を含む行をフィルタで除外できます。
デフォルトでは、最低限のプラグインメッセージのみがエラーログに表示されます。次に例を示します。
[14/Jun/2004:17:08:36 -0500] - ERROR<38747> - isw - conn=-1 op=-1 msgId=-1 - Plug-ins unable to establish connection to DS Connector at attila:1388, will retry later
次のように DSCC を使用して、Directory Server エラーログのデフォルトの詳細レベルを変更できます。
Directory Service Control Center にログインします。
「ディレクトリサーバー」タブページでログレベルを設定するサーバーをクリックします。
「サーバー設定」タブを選択してから「エラーロギング」タブを選択します。
「一般 」->「ログに追加する項目」セクションで「プラグイン」を選択します。
「保存」をクリックします。
コマンド行を使用してプラグインのログ記録を有効にできます。
$ dsconf set-log-prop errors level:err-plugins
Directory Server のログ記録の詳細については、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 管理ガイド』の第 15 章「Directory Server のログ」を参照してください。