Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 インストールガイド

ディレクトリサーバープラグインログ

ディレクトリサーバープラグインは、ディレクトリサーバーコネクタを介してセントラルログにログ情報を記録します。また、Directory Server ログ機能を介してもログ情報を記録します。この結果、ローカルディレクトリサーバープラグインログメッセージは、Directory Server エラーログにも保存されます。

Directory Server は他のディレクトリサーバープラグインとコンポーネントからの情報をエラーログに保存します。Identity Synchronization for Windows ディレクトリサーバープラグインからのメッセージを特定するために、isw 文字列を含む行をフィルタで除外できます。

デフォルトでは、最低限のプラグインメッセージのみがエラーログに表示されます。次に例を示します。

[14/Jun/2004:17:08:36 -0500] - ERROR<38747> - isw - conn=-1 
op=-1 msgId=-1 - Plug-ins unable to establish connection to DS Connector 
at attila:1388, will retry later

Procedureエラーログの詳細レベルを変更する

次のように DSCC を使用して、Directory Server エラーログのデフォルトの詳細レベルを変更できます。

  1. Directory Service Control Center にログインします。

  2. 「ディレクトリサーバー」タブページでログレベルを設定するサーバーをクリックします。

  3. 「サーバー設定」タブを選択してから「エラーロギング」タブを選択します。

  4. 「一般 」->「ログに追加する項目」セクションで「プラグイン」を選択します。

  5. 「保存」をクリックします。

    コマンド行を使用してプラグインのログ記録を有効にできます。

    $ dsconf set-log-prop errors level:err-plugins

    Directory Server のログ記録の詳細については、『Sun Java System Directory Server Enterprise Edition 6.3 管理ガイド』の第 15 章「Directory Server のログ」を参照してください。