『Sun JavaTM Communications Suite 5 インストールガイド』では、Sun Java Communications Suite (Communications Suite) ソフトウェアを Sun SolarisTM オペレーティングシステム (Solaris OS) および Linux にインストールする手順を説明します。このマニュアルには、特定のプラットフォームのみに当てはまり、異なるプラットフォームには適用されない情報も含まれます。こうした情報は、プラットフォーム名を明記して記載されています。ただし、大部分の手順はプラットフォーム別に分類されておらず、すべての UNIX オペレーティングシステムに適用されます。
このマニュアルに記載される内容は、Communications Suite ソフトウェアの任意の部分をインストールする評価担当者、システム管理者、およびソフトウェア技術者を対象としています。このマニュアルは、次の事項に習熟している方を対象に記述されています。
エンタープライズレベルのソフトウェア製品のインストール
サポートするプラットフォーム上のシステム管理とネットワーキング
クラスタリングモデル (クラスタリングソフトウェアをインストールする場合)
インターネットと World Wide Web
本書をお読みになる前に、次の書籍とリリースノートを参照しておく必要があります。
このマニュアル内で参照している第三者の URL は、追加の関連情報を提供します。
このマニュアルで説明する Sun 以外の Web サイトの利用については、Sun は責任を負いません。こうしたサイトやリソース上の、またはこれらを通じて利用可能な、コンテンツ、広告、製品、その他の素材について、Sun は推奨しているわけではなく、Sun はいかなる責任も負いません。サンマイクロシステムズ株式会社は、このようなサイトまたはリソースで提供されているコンテンツ、商品、またはサービスを使用もしくは信用したことで、実際に引き起こされた、または引き起こされたと考えられる損害や損失についても一切の責任は負いません。
Sun のサービス |
URL |
内容 |
---|---|---|
マニュアル |
PDF 文書および HTML 文書をダウンロードできます。 |
|
サポートおよびトレーニング |
技術サポート、パッチのダウンロード、および Sun のトレーニングコース情報を提供します。 |
このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。
表 P–1 表記上の規則
字体または記号 |
意味 |
例 |
|
---|---|---|---|
AaBbCc123 |
コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 |
.login ファイルを編集します。 ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。 machine_name% you have mail. |
|
AaBbCc123 |
ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 |
machine_name% su Password: |
|
aabbcc123 |
変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 |
ファイルを削除するには、rm filename と入力します。 |
|
『 』 |
参照する書名を示します。 |
『コードマネージャー・ユーザーズガイド』を参照してください。 |
|
「 」 |
参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 |
第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 |
|
\ |
枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 |
|
コード例は次のように表示されます。
C シェル
machine_name% command y|n [filename] |
C シェルのスーパーユーザー
machine_name# command y|n [filename] |
Bourne シェルおよび Korn シェル
$ command y|n [filename] |
Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー
# command y|n [filename] |
[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。
| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。
キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。
ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-D は Control キーを押したまま D キーを押すことを意味します。