選択した製品コンポーネントの中に、インストール時に設定可能なものがある場合、「設定タイプ」ページが表示されます。次の中から設定の種類を選択します。
次のオプションから設定の種類を指定します。
今すぐ設定 (デフォルト):インストール時に設定可能な製品コンポーネントを設定できます。「今すぐ設定」の作業には、共通サーバー設定や、選択した製品コンポーネントの設定情報の入力が含まれます。
一部の製品コンポーネントは、インストール時に設定できません。これらの製品コンポーネントを選択した場合、インストール後にこれらの製品コンポーネントの設定が必要なことを知らせる警告が表示されます。
あとで設定:パッケージのインストールに必要な最小限の値だけを入力します。インストーラは、詳細設定を行わずに処理を先に進めます。「あとで設定」タイプを選択した場合、「ソフトウェアをインストールする」へとスキップします。
管理者ユーザー ID およびパスワードを入力する方法を選択します。
管理者ユーザーの ID とパスワードを使用する製品コンポーネントを複数選択する場合は、「パスワード選択パネル」が表示されます。
パスワードを入力するときは、最低 8 文字である必要があります。次の特殊文字は使用できません。
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「次の情報をすべての管理者アカウントに使用する」。(デフォルト) デフォルトを受け入れる場合、管理者ユーザー ID およびパスワードを 1 度入力すると、設定ページでこれらのフィールドは以降表示されません。
「製品ごとに異なる管理者アカウントを使用する」。このオプションを選択すると、選択したコンポーネントの各設定ページで管理者ユーザー ID およびパスワードを入力するよう求められます。
「今すぐ設定」インストールの場合は、共通サーバー設定を指定します。
デフォルト値をそのまま使用するか、または別のデータを使用して、これらのグローバルフィールドに関するインストーラの質問に答えます。ここに入力する値は、以降の製品コンポーネント設定ページにデフォルト値として表示されます。これらのフィールドについては、オンラインヘルプか、『Sun Java Enterprise System 5 インストールリファレンス (UNIX 版)』の「共通設定」を参照してください。
「次へ」をクリックして次に進みます。
「今すぐ設定」インストールの場合は、インストール時に設定可能な各製品コンポーネントの設定ページが順番に表示されます。
インストール処理中に、インストーラは設定情報を収集します。インストールが完了したあとで、次の場所にあるインストールサマリーでこの情報を確認できます。
Solaris OS の場合: /var/sadm/install/logs
Linux の場合: /var/opt/sun/install/logs