Sun Java Communications Suite 5 インストールガイド

Instant Messaging のトラブルシューティングのヒント

表 10–9 Instant Messaging のトラブルシューティングのヒント

トピック 

詳細 

ログファイル

サーバーログ: xmppd.log

エージェントカレンダーログ: agent-calendar.log

ウォッチドッグのログiim_wd.log

マルチプレクサログ: mux.log.log

デフォルトのログディレクトリ: 

  • Solaris の場合: /var/opt/SUNWiim/default/log

  • Linux の場合: /var/opt/sun/im/default/log

詳細については、『Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド』を参照してください。

設定ファイル

Solaris の場合: /opt/SUNWiim/config/iim.conf

Linux の場合: /opt/sun/im/config/iim.conf

デバッグモード

デバッグモードを使用するには、Instant Messaging の管理者が iim.conf ファイルで iim.log.iim_server.severity 設定パラメータを設定します。

サーバーコンポーネントの例: 

iim.log.iim_server.severity = "DEBUG"

マルチプレクサコンポーネントの例: 

iim.log.iim_mux.severity = "DEBUG"

ウォッチドッグコンポーネントの例: 

iim.log.iim_wd.severity = "DEBUG"

トラブルシューティング

トラブルシューティングの詳細と追加情報については、『Sun Java System Instant Messaging 7.2 管理ガイド』を参照してください。

アンインストール後の作業

アンインストール時に、Instant Messaging の設定ディレクトリと Web コンテナに配備されているインスタントメッセージのリソースは削除されないため、アンインストール後に削除する必要があります。 

Instant Messaging をホストから完全に削除するには、次のような不要なディレクトリを削除します 。/opt/SUNWiim/ /var/opt/SUNWiim/、および /etc/opt/SUNWiim/

さらに、undeploy all コマンドを使用して、Web コンテナからリソースの配備を解除します。