Sun Java Communications Suite 5 リリースノート

Calendar Server 6.3 の要件

ここでは、このリリースの Calendar Server で必須または推奨されるハードウェアおよびソフトウェアについて説明します。

Calendar Server 6.3 の製品バージョン互換性要件

この節では、Calendar Server と互換性がある製品のバージョンを示します。

表 2–3 Calendar Server 6.3 の製品バージョン互換性要件

製品 

バージョン 

Sun Cluster 

3.1 

Sun Java System Directory Server 

5.1、5.2、6.0 

Sun Java System Message Queue 

3.7 

Sun Java System Access Manager (旧 Identity Server) 

旧バージョン (6.x): Access Manager 6 コンソールやディレクトリ情報ツリー (DIT) など、Access Manager 6 の機能をサポートします。Access Manager のほかに Portal Server、Messaging Server、Calendar Server、Delegated Administrator、または Instant Messaging をインストールする場合には、Access Manager の「互換 (6.x)」インストールタイプを選択する必要があります。

Sun Java System Web Server 

7.x 

Sun Java System Application Server 

8.2 

Calendar Server 6.3 の NSS バージョン要件

Calendar Server 6.3 には、共有セキュリティーコンポーネントの NSS version 3.9.3 を使用する必要があります。

製品バージョンの依存関係の詳細については、『Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)』および 『Sun Java Enterprise System 5 リリースノート (UNIX 版)』を参照してください。

Calendar Server のハードウェア要件および推奨事項

Calendar Server のソフトウェア要件および推奨事項

ここでは、このリリースの Calendar Server で必須または推奨されるソフトウェアについて説明します。

Calendar Server のオペレーティングシステム要件

クライアントコンピュータ用の推奨ブラウザ

第 6 章「Sun Java System Communications Express 6.3 リリースノート」「Communications Express のブラウザ要件」を参照してください。

Calendar Server 6.3 に関する重要なアップグレードパッチ情報

Communications Suite 5 の一般リリースでは、Calendar Server 6.3 製品のアップグレードパッチは次のとおりです。

プラットフォーム 

パッチ番号 (英語) 

パッチ番号 (ローカライズされた言語) 

Solaris、SPARC 

121657–17 

117010-26 

x86 

121658–17 

117011-26 

Linux 

121659–17 

117852-26 

最新の製品パッチは SunSolve で入手できます。Sun Solve でのパッチの検索方法については、次の手順を使用してください。

ProcedureSunSolve でパッチを検索する方法

  1. Sun Java System Calendar Server に必要なパッチの最新の一覧の詳細については、次のサイトにアクセスします。

    http://sunsolve.sun.com

  2. 「パッチ」または「パッチ・サポート・ポータル」を選択します。

  3. Sun Java System Calendar Server のリンクに従って進みます。

    オペレーティングシステムのパッチ要件に変更があり、Java Enterprise System コンポーネントのパッチが利用可能になった場合、更新は SunSolve から入手できます。最初は、推奨パッチクラスタの形式で提供されます。