この節には、Instant Messaging のインストールおよびアンインストールに関する重要な情報が含まれています。
(Linux のみ、問題番号: 6518514) Instant Messaging を、以前のバージョンからアップグレードしている場合、sun-im-ident-7.2–24 パッチを適用してから、sun-im-install-7.2–24 パッチを適用する必要があります。そのように適用しないと、アップグレードは失敗する可能性があります。
(問題番号: 6361796) Instant Messaging インストール時に patchrm を実行すると、クライアントリソースに対するすべてのカスタマイズが失われる。この操作を実行する前に、必ずクライアントリソースをバックアップしてください。
(問題番号: 6473540) Solaris 上で Sun Java System Instant Messaging 7 2005Q4 から 7.2 にアップグレードしたあと、2005Q4 release にロールバックし、さらに configure
ユーティリティーを実行すると、エラーが発生して設定に失敗するがロールバックは正常に行われる。
Access Manager を Instant Messaging とともに使用する場合は、Java Enterprise System インストーラを使って旧バージョン (Version 6 スタイル) の Access Manager をインストールする必要があります。このバージョンの Instant Messaging は、レルム (Version 7 スタイル) の Access Manager と互換性がありません。
Instant Messaging の設定時に、Sun Java System Access Manager を使用してポリシーを保存するように選択すると、次のようなポリシーが作成されます。
Instant Messaging サービスおよび Presence サービスの管理権限
Instant Messaging の設定変更権限
Instant Messaging 会議室の管理権限
『 Instant Messaging インストールガイド』はなくなりました。Instant Messaging 7.2 をはじめてインストールする場合は、『Sun Java Enterprise System 5 インストールガイド (UNIX 版)』でインストール方法を参照してください。以前のバージョンの Instant Messaging からアップグレードする場合は、『Sun Java Enterprise System 5 アップグレードガイド (UNIX 版)』を参照してください。