ここでは、Sun Java System Connector for Microsoft Outlook の要件と推奨事項を次に示します。
Sun Java Communications Suite 5 の一般リリース時点では、次の Connector for Microsoft Outlook のアップグレードパッチが利用できます。
プラットフォーム |
パッチ番号 (英語) |
---|---|
Windows |
122822–08 |
次のオペレーティングシステムがサポートされています。
Microsoft Windows 2000 (Service Pack 3 以上)
Microsoft Windows XP (Service Pack 1 以上)
Microsoft Windows 2003 Terminal Server
次のバージョンの Microsoft Outlook がサポートされています。
Outlook 2000 SP3 (ワークグループモード)
Outlook 2002 SP2
Outlook 2003 および Outlook 2003 SP2
その他、Connector for Microsoft Outlook には次の要件があります。
Sun Java System Calendar Server 6.3
Calendar Server のユーザーが以前のバージョンの Sun Java System Calendar Server を配備している場合、データを新しい形式に変換して移行するには、Sun プロフェッショナルサービスのサポートが必要です。この場合、Sun プロフェッショナルサービスのサポートを利用できます。Outlook を使用するには、この移行作業が必要です。これは、定期的な予定の保管と管理の方法が根本的に変更されたためです。移行サービスは、Calendar Server 6 2004Q2 以降の新しいバージョンでは不要です。
Sun Java System Messaging Server 6.3 (新規プロファイルの作成に必須)
Sun Java System Communications Express
これは、ユーザーがアドレス帳サーバーに連絡先を格納する場合の要件です。
Web Publishing Wizard (Outlook 2000 の場合のみ必要)
Windows 2000 を使用している場合は、Wpwiz.exe プログラムファイルによって、Web Publishing Wizard がコンピュータにインストールされているかどうかを確認します。たとえば、プログラムが C ドライブにインストールされている場合は、次の場所を確認します。
C:\Program Files\Web Publish\Wpwiz.exe
または、「スタート」ボタンから「検索」コマンドを使用して Wpwiz.exe ファイルを検索します。
Windows 2000 コンピュータに Web Publishing Wizard がインストールされていない場合は、http://www.microsoft.com からダウンロードしてください。
この Web サイトでダウンロードされる Web Publishing Wizard は Windows 95 用および Windows NT 4.0 用となっていますが、Windows 2000 用として適切なバージョンです。