Sun Java Communications Suite 5 リリースノート

はじめに

この『Sun Java System Sun Java Communications Suite 5 リリースノート』には、Sun Java Communications Suite 5 製品のリリース時点で判明している重要な情報が含まれています。これらの リリースノート では、次の製品について扱います。


注 –

Sun Java System Communications Sync のリリースノートは、『Sun Java System Communications Sync 2006Q2 Release Notes』を参照してください。


本書では、新機能や拡張機能、既知の問題や制限事項、および上記の各製品に関するその他の情報を説明します。各製品を使用する前にお読みください。

これらのリリースノートの最新バージョンは、Sun Java Communications Suite マニュアル Web サイトから入手できます。ソフトウェアをインストールおよび設定する前だけでなく、それ以降も定期的にこの Web サイトをチェックして、最新のリリースノートと製品マニュアルを確認してください。

内容の紹介

このリリースノートの各章には、各 Sun Java System Sun Java Communications Suite 製品のリリース情報が掲載されています。

第 2 章「Sun Java System Calendar Server 6.3 リリースノート」には、Sun Java System Calendar Server 6.3 のリリース情報が掲載されています。

第 3 章「Sun Java System Messaging Server 6.3 リリースノート」には、Sun Java System Messaging Server 6.3 のリリース情報が掲載されています。

第 4 章「Sun Java System Instant Messaging 7.2 リリースノート」には、Sun Java System Instant Messaging 7.2 のリリース情報が掲載されています。

第 5 章「Sun Java System Delegated Administrator 6.4 リリースノート」には、Sun Java System Delegated Administrator 6.4 のリリース情報が掲載されています。

第 6 章「Sun Java System Communications Express 6.3 リリースノート」には、Sun Java System Communications Express 6.3 のリリース情報が掲載されています。

第 7 章「Sun Java System Connector for Microsoft Outlook 7.2 リリースノート」には、Sun Java System Connector for Microsoft Outlook 7.2 のリリース情報が掲載されています。

関連マニュアル

http://docs.sun.com Web サイトでは、Sun の技術マニュアルにオンラインでアクセスできます。アーカイブをブラウズすることも、特定のマニュアルのタイトルまたは主題を検索することもできます。

この文書セットに含まれるマニュアル

Sun Java System Sun Java Communications Suite の文書セットに含まれるマニュアルについては、次のサイトを参照してください。

次のガイドはこのリリースでは更新されていません。ただし、これらのガイドの以前のバージョンを使用できます。

障害を持つユーザー向けのアクセシビリティー機能

このメディアの出版以降にリリースされたアクセシビリティー機能を入手するには、米国リハビリテーション法 508 条に関する製品評価資料を Sun に請求し、その内容を確認して、どのバージョンが、アクセシビリティーに対応したソリューションを配備するためにもっとも適しているかを特定してください。アプリケーションの更新バージョンは、http://sun.com/software/javaenterprisesystem/get.html から入手できます。

アクセシビリティーに関する Sun の方針については、http://sun.com/access を参照してください。

表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P–1 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

machine_name% you have mail.

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 

machine_name% su

Password:

aabbcc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、rm filename と入力します。

『 』 

参照する書名を示します。 

『コードマネージャー・ユーザーズガイド』を参照してください。 

「 」 

参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 

 


sun% grep `^#define \

  XV_VERSION_STRING'

コード例は次のように表示されます。

[ ] は省略可能な項目を示します。上記の例は、filename は省略してもよいことを示しています。

| は区切り文字 (セパレータ) です。この文字で分割されている引数のうち 1 つだけを指定します。

キーボードのキー名は英文で、頭文字を大文字で示します (例: Shift キーを押します)。ただし、キーボードによっては Enter キーが Return キーの動作をします。

ダッシュ (-) は 2 つのキーを同時に押すことを示します。たとえば、Ctrl-DControl キーを押したまま D キーを押すことを意味します。

コマンド例のシェルプロンプト

次の表に、デフォルトのシステムプロンプトおよびスーパーユーザーのプロンプトを示します。

表 P–2 シェルプロンプト

シェル 

プロンプト 

UNIX および Linux システムの C シェル 

machine_name%

UNIX および Linux システムの C シェルのスーパーユーザー 

machine_name#

UNIX および Linux システムの Bourne シェルおよび Korn シェル 

$

UNIX および Linux システムの Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー 

#

Microsoft Windows のコマンド行 

C:\

記号の表記ルール

本書で使用される記号を次の表で説明します。

表 P–3 記号の表記ルール

記号 

説明 

例 

意味 

[ ]

省略可能な引数やコマンドオプションが含まれます。 

ls [-l]

-l オプションは必須ではありません。

{ | }

必須のコマンドオプションの選択肢のセットが含まれます。 

-d {y|n}

-d オプションとともに、y 引数または n 引数を指定する必要があります。

${ }

変数の参照を示します。 

${com.sun.javaRoot}

com.sun.javaRoot 変数の値を参照します。

同時に実行する複数のキーストロークを結び付けます。 

Control-A 

コントロールキーを押しながら A キーを押します。 

連続で複数のキーストロークを行います。 

Ctrl+A+N 

コントロールキーを押して離し、続いて次のキーを押します。 

-> 

グラフィカルユーザーインタフェースのメニューの選択を表示します。 

「ファイル」->「新規」->「テンプレート」 

「ファイル」メニューから「新規」を選択します。「新規」サブメニューから「テンプレート」を選択します。 

マニュアル、サポート、およびトレーニング

Sun のサービス 

URL 

内容 

マニュアル 

http://jp.sun.com/documentation/

PDF 文書および HTML 文書をダウンロードできます。 

サポートおよびトレーニング 

http://jp.sun.com/supportraining/

技術サポート、パッチのダウンロード、および Sun のトレーニングコース情報を提供します。