Sun Java Communications Suite 5 リリースノート

Calendar Server 6.3 の設定プログラムの拡張

次の機能に対応した画面が設定プログラムに追加されました。

デフォルトの LDAP ドメインの作成

このリリースから、1 つ以上のドメインが常にルートに存在するようになりました。これがデフォルトドメインになります。このため、複数ドメイン環境用のデフォルトドメインの名前を、設定プログラム内に指定できます。

分散型 Calendar Server データベースのサポート

DWP プロトコルおよび CLD プラグインを使用する、分散型データベース環境用のフロントエンドおよびバックエンドマシンの名前を指定できるようになりました。カレンダデータベースは、1 台以上のバックエンドマシンに分散できます。これらのマシンは、1 台のフロントエンドマシンに関連付けることができます。新しい設定プログラムの画面を使って、バックエンドマシンに名前を付け、それをフロントエンドマシンに関連付けることができます。

設定ウィザード画面に追加された電子メールアドレスフィールド

デフォルトドメインの画面に、カレンダスーパーユーザー (calmaster) の電子メールアドレス用の新規フィールドが追加されました。