Sun Java System Messaging Server 6.3 管理ガイド

10.9.2.2 チャネル固有の REVERSE マッピングの例

デフォルトでは、ルーティングの範囲がメールサーバードメインに設定されている場合に、アドレスリバーステキストデータベースが使用されます。チャネル固有の REVERSE マッピングテーブルエントリの例を以下に示します。

REVERSE

   tcp_*|tcp_local|binky@macho.siroe.com    $D$YRebecca.Woods@siroe.com
            

このエントリは、MTA に対して、ソースチャネル tcp_* から宛先チャネル tcp_local に送信されるすべてのメールのアドレス形式を、binky@macho.siroe.com から Rebecca.Woods@siroe.com に変更するように指示します。


注 –

チャネル固有の REVERSE マッピングを有効にするには、option.datUSE_REVERSE_DATABASE オプションを 13 に設定する必要があります (デフォルト =5)。