メールボックスフィルタは、Sieve フィルタとも呼ばれ、メッセージヘッダー内に指定の文字列を含んだメッセージをフィルタし、これらのメッセージに指定のアクションを適用します。管理者は、チャネルや MTA を介して、ユーザーに送信されるメールストリームをフィルタすることができます。Messaging Server のフィルタはサーバー上に保存されてサーバーによって評価されるため、サーバー側ルール (SSR) と呼ばれることがあります。
第 2 部には、次の項目があります。
「18.9 第 2 部 メールボックスフィルタ」
「18.11 Sieve フィルタリングの概要」
「18.12 ユーザーレベルのフィルタを作成する」
「18.13 チャネルレベルのフィルタを作成する」
「18.14 MTA 全体のフィルタを作成する」
「18.15 ユーザーレベルのフィルタをデバッグする」