Sun Java System Messaging Server 6.3 管理ガイド

20.14.1.4 stored プロセスのチェック

stored 機能は、存続期間決定ポリシーを実行したり、ディスクに保存されているメッセージを消去して、メッセージデータベースのデッドロック操作やトランザクション操作などの、さまざまな重要なタスクを実行します。stored が実行を停止すると、最終的には Messaging Server に問題が発生します。start-msg が実行されているときに stored が起動していないと、ほかのプロセスも起動しません。

表 20–12 stored 操作

stored 操作 

機能 

stored.ckp

データベースのチェックポイントが開始されたときに押されます。約 1 分ごとにスタンプが付けられます。 

stored.lcu

データベースログのクリーンアップごとに押されます。約 5 分ごとにタイムスタンプが付けられます。 

stored.per

ユーザー単位のデータベース書き込み時に押されます。タイムスタンプは 1 時間ごとに付けられます。 

stored プロセスの詳細については、『Sun Java System Messaging Server 6.3 Administration Reference』「20.11.6 stored デーモン」の章を参照してください。

stored 機能の監視の詳細については、「27.7 メッセージストアを監視する」を参照してください。