テストの目的で証明書を使用している場合は、自己署名付き証明書を使用できます。配備の設定では、信頼できる証明書発行局 (CA) の証明書を使用するほうを選択する可能性があります。また、Directory Server 管理コンソールを使用してもこのタスクを実行できます。
証明書データベースを作成する場合は、デフォルトの自己署名付き証明書が自動的に提供されます。デフォルト以外の設定を含む自己署名付き証明書を使用する場合は、msgcert add-selfsign-cert コマンドを使用します。次に例を示します。
msgcert add-selfsign-cert --name siroe --org comms --org-unit Messaging --city SantaClara --state ca --country us MySelfSigned-Cert |
自己署名付き証明書の有効期間は 3 か月です。
自己署名付き証明書の期限が切れたら、次のコマンドを使用して証明書を更新します。
msgcert renew-selfsign-cert cert_alias |